ミトコンドリアとサーチュイン遺伝子に直接アプローチ
次世代のエイジングケア成分
デアザフラビン(5-Deazaflavins)はビタミンB2によく似た構造で、ミトコンドリアを活性化させる補酵素として注目が高まっています。デアザフラビンには数百種類が存在し、近年は機能性が高いものも出てきています。その中で最も効果が期待できるものが「5-デアザフラビン(TND1128)」。その理由は、ミトコンドリア活性の高さです。
私たちは加齢とともに、生体エネルギーの95%を生成する「ミトコンドリア」の活性が低下。デアザフラビンは、そのミトコンドリアを活性化します。同様の働きをする「NMN」もミトコンドリア活性化物質で注目されていますが、NMNと比較するとデアザフラビンの活性は、数十倍以上ともいわれています。
また、デアザフラビンにはもう一つの機能があります。それは、「サーチュイン遺伝子」の活性化です。長寿遺伝子とされるサーチュイン遺伝子もまた、活性化させなければエイジングケアに重要な作用は得られません。
サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)が活性化すると、傷ついたDNAが修復されて元気な細胞の維持が可能です。全身の細胞一つひとつが活発になることは、結果として全身のエイジングケアにつながり、健康な身体がつくれるのです。
ミトコンドリアを活性化する成分
5-ALA / NMN / デアザフラビン
サーチュイン遺伝子を活性化する成分
レスベラトロール / NMN / デアザフラビン
NMNはまず、体内で加齢によって減少する細胞のエネルギー源である「NAD+」に変換され、ミトコンドリアやサーチュイン遺伝子を活性化します。体の中でNMNが少なくなると加齢がはじまり、身体・認知機能の老化が進むと考えられています。
ところが、NMNとは異なり、デアザフラビンはこの形のまま、吸収されて細胞内に取り込まれ、機能を発揮。ミトコンドリアやサーチュイン遺伝子の活性化を誘導するので、より直接的に働きます。それがNMN以上の効果を期待できる理由の一つです。
つまり、物質そのものが作用を誘導するため、より直接的な効果が期待できるデアザフラビンは、ミトコンドリアの活性とサーチュイン遺伝子の活性において、NMNの何倍以上の力を秘めているのです。まさに、次世代のエイジングケア成分といえます。
デアザフラビンに関する特許
デアザフラビンに関する特許(特許第6717989)
「ATP産生を賦活するための補酵素因子の使用」についての特許を取得しています。
学術研究について
国内の大学研究機関での研究開発
デアザフラビンは、工藤佳久名誉教授(東京医科大学)と永松朝文特任教授(崇城大学)らにより、研究開発が進められている次世代のエイジングケア成分とされています。
デアザフラビンに関する学術論文
オランダのエルゼビア出版が発行する「BBRC※」に、2021年6月に『ミトコンドリア活性因子である5-デアザフラビン(TND1128)の海馬神経細胞の発達・促進作用について』として掲載されました(永松朝久特任教授)
※生化学、生物物理学誌
デアザフラビンを用いた基礎研究
・培養ヒト由来神経芽細胞のミトコンドリア活性試験
・マウス脳の培養海馬細胞のATP賦活による活性試験
・低酸素条件下でのマウスの自発運動能力試験
・マウスのd-ROMs(酸化ストレス度)、BAP(抗酸化力)、BAP/d-ROMs(潜在的抗酸化力)試験
・脳虚血モデルラットの脳細胞保護作用試験
・SIRT1(脱アセチル化酵素)の活性作用試験
・NMN(国産研究用試薬)との線虫寿命延長比較試験
・NMN(国産研究用試薬)とのCa濃度制御作用比較試験
デアザフラビンの安全性
第三者機関にて安全性試験を実施しており、高い安全性が確認されています。
・純度試験(ヒ素、重金属、菌試験)
・単回経口投与毒性試験
・ヒトでの長期(120日)摂取評価試験
・国立大学にて体内動態試験・遺伝毒性試験
こんな悩みにおすすめ
- 疲れが肌に出やすく、年齢より老けて見える。
- 肌のハリ、ツヤ、カサカサが気になる。
- なかなか疲れが抜けず、風邪を引きやすい。
- 朝の目覚めがスッキリしない。
- 若々しく、健やかなカラダでいたい。
- イキイキした毎日をおくりたい。